プログラミング経験ゼロでも実現!WindsurfでChrome拡張機能をAIと一緒に作る方法

X.comで役立つ情報を見つけては「後で読もう」とブックマークしているものの、整理できずに埋もれさせてしまう経験はありませんか?

私も同じ悩みを抱えていましたが、プログラミングの本格的な知識がなくても、AIツールを使って自分専用のChrome拡張機能を開発することで解決できました。

今回は、AIエディターの「Windsurf」を活用して、X.comのブックマーク管理を効率化した体験をご紹介します。

目次

AIツールを活用した拡張機能開発の3つのメリット

  • 開発コスト削減: 従来なら外注費10万円以上かかる機能を実質無料で開発可能
  • アイデアの即時実現: 「こんな機能があったら」を伝えるだけで数時間以内に形にできる
  • 段階的な機能拡張: 基本機能から始めて、使いながら必要な機能を追加できる柔軟性

Windsurfとは?なぜChrome拡張機能開発に最適なのか

Windsurfは2024年に注目を集めている開発者向けAIプラットフォームで、特にCascade機能を使えば、コードを書かなくてもAIとの対話だけでソフトウェア開発が可能です。従来のAIコーディングアシスタントと異なり、Windsurfは開発環境自体に統合されており、コードの提案だけでなく、実際の実装から動作確認、デバッグまでを一貫して行えます。

特にChrome拡張機能の開発において強みを発揮する理由は以下の3点です:

  1. 環境構築不要: 開発環境をゼロから設定する必要がない
  2. ブラウザエコシステムの理解: DOM操作やChrome APIの知識をAIが持っている
  3. 段階的な機能拡張: 基本機能から始めて、徐々に高度な機能を追加できる

実践事例:X.comブックマーク抽出ツールの開発プロセス

ステップ1:基本機能の設計(所要時間:約30分)

最初に必要だったのは「X.comのブックマークからツイート内容を自動的にテキスト抽出する」という基本機能でした。Windsurfに要望を伝えると、必要なファイル(manifest.json、popup.html、popup.js、content.js)を自動生成してくれました。

特に重要なのは、開発知識がなくても「ブックマークしたツイートを取得したい」という自然言語での指示だけで、Chrome拡張機能の基本構造を作成できた点です。

ステップ2:機能の拡張と改良(所要時間:約1時間)

基本機能が動作確認できた後、以下の追加機能を段階的に実装していきました:

  • ツイートの詳細情報(投稿時間、アカウント情報、含まれるリンク)の取得
  • CSV出力機能の追加(データ分析用)
  • エンゲージメント指標(いいね数、リツイート数など)の取得

AIに「CSVで出力できる機能も追加したい」と伝えるだけで、コードが自動生成され、短時間で実装できました。最も重要なのは、エラーが発生した場合でも、「Could not establish connection」というエラーメッセージをAIに伝えるだけで、問題解決策を提示してくれることです。

ステップ3:ユーザー体験の最適化(所要時間:約45分)

開発の最終段階では、実際の使用感を向上させるための改良を行いました:

  • UI改善:操作パネルをウィンドウ下部に配置し、直感的な操作を実現
  • 重複防止機能:前回抽出済みのツイートを除外する機能を追加
  • デバッグ機能:トラブル発生時に状態確認できる履歴表示機能

GitHubでの公開

開発が完了した後、作成したChrome拡張機能をGitHubに公開しました。

GitHub
GitHub - hrtaym1114-github/x-bookmark-extractor: X.comブックマーク抽出ツール X.comブックマーク抽出ツール. Contribute to hrtaym1114-github/x-bookmark-extractor development by creating an account on GitHub.

GitHubは、コードのバージョン管理や公開に最適なプラットフォームです。以下の手順で公開しました:

  1. GitHubリポジトリを作成: 拡張機能のコードを管理するためのリポジトリを作成します。
  2. コードをアップロード: manifest.jsonやpopup.htmlなどのファイルをリポジトリにアップロードします。
  3. README.mdを書く: 拡張機能の説明や使い方を記載したREADME.mdを作成します。

これにより、他の開発者が自分の拡張機能を参考にしたり、共同開発が可能になります。

開発過程での学び:AIとの効果的な協働方法

このプロジェクトで最も価値があった発見は、AIとの効果的な協働方法です。具体的には:

  1. 具体的な問題点を伝える: 「動きません」ではなく「このエラーが出ました」と伝える
  2. 段階的に機能を追加する: 一度にすべての機能を求めず、動作確認しながら進める
  3. 実際のDOM構造を共有する: 特にWebスクレイピング系の機能では、実際のHTMLを共有すると精度が上がる

次に挑戦!Chrome拡張機能の公開

今回の開発経験を活かし、次はChrome Web Storeに拡張機能を公開してみようと思います。以下の手順で挑戦していきます:

  1. デベロッパー登録: Chrome Web Store Developer Dashboardでデベロッパー登録を行います(初回5ドル必要)。
  2. 拡張機能のアップロード: 拡張機能をZIPファイル化し、ダッシュボードにアップロードします。
  3. 審査の申請: 必要な情報を入力し、審査の申請を行います。

これにより、自分の開発した拡張機能を多くのユーザーに提供できるようになります。

今すぐ始められる!AIでのChrome拡張機能開発3ステップ

  1. Windsurfアカウントを作成する: 公式サイトから無料トライアルに登録(2025年3月現在も新規ユーザー向けクレジットあり)
  2. 開発したい機能を整理する: 「何を自動化したいか」を明確にメモしておく
  3. AIに指示を出す: 「〇〇というChrome拡張機能を開発したい」と自然言語で依頼

地方在住のエンジニアにとって、このようなAIツールは新たな副業チャンスを生み出します。自分の業務効率化ツールを開発・販売したり、クライアント向けにカスタム拡張機能を提供したりと、副収入を目指して頑張ろうと思います。

今回開発したツールのようなアイデアは、あなたの日常業務の中にも眠っているはずです。「こんな機能があれば便利なのに」という思いを、ぜひWindsurfで形にしてみてください。

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